せきい

アンダーカレントのせきいのレビュー・感想・評価

アンダーカレント(2023年製作の映画)
3.8
私は今対象をみている見方に、真実と同じ像を結ぶ見方なのだろうかと疑いながらも、常に依拠する。それは必ず間違っているとも言えるし、その対象自身でさえ真実が何かわかっていないとも言える。

そもそも次元が異なる話をしていて、「見方」なんていう低次元に圧縮する捉え方で、真実なんて捕まえることはできないし、する必要もないのだ。大事なことは、低次元で捉えた対象が、実際はどのような像なのかを、信念を持って結ぶことであり、それが対象を信じるということにつながる。

この映画を観た後にそんなことをおもった。
せきい

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