夫と観に行ったのだが、彼は観るなり、このお風呂屋さん、市川の風呂屋じゃない？と興奮気味！たぶん、石の湯だと思う、って。それにあのラストシーンにもあった橋のある風景は、浦安にある場所だと思うって。彼は、職場が市川の方で地の利があり、知ってる場所が現れたものだから、嬉しくなってしまったのだ。映画の内容には関係ないんだけど、このことで、この映画のリアル感に繋がっていったようだ。
私はと言えば、とても面白かったので、是非とも原作を読んでみたいと思った次第。ラストシーンなど、原作と違うという事だけど、両方味わって考えたいと、そんな風に丁寧に考える事をしてみたいと思わせる映画だったのだ。
