原作の漫画を友達に薦められて見てきた。
映画として良かった。
どういう風にその人が見えるかとその人がどういう行動を取るかは別。という言葉が自分に残ったなぁ。
誰しも忘れられない過去があって、それを昇華させられずに苦しんで生きてる。
人を知るってどういうことだろう。
悟の失踪した真意が曖昧すぎて、全て嘘で片付けてしまうのは勿体無いなぁと思ったのでそこをもう少し心を動かす理由にできたんじゃないかなぁと思う。
冒頭の2人で銭湯にいたシーンで、子供の話をしていた時の表情が伏線だと思っていたけどあまりしっくりくる失踪の仕方では無かったからそこが少し残念だった。
それでも好きな映画だった。
また時間経ってから見たい。
漫画と映画どちらの良さもある作品だと思う。
漫画は好きな絵のタッチだった。良き。
