永年自分の中で結論を先延ばしにしてきた、「えいたかあらたか問題」に
一旦の終止符を打てた作品でした。
人は嘘をつきますよ、息を吐くように。
知らず知らずに自分も人も騙しますよ。
「本当のこと」なんてものは法律みたいなもので、何かを判断するための基準でしかない。
それが「本当です」という体で進めなければ、何事も立ち行かない。
細かい辻褄を追う作品じゃないとは思うんだけど一箇所だけ、えいたが真木さんを遊園地で尾行させたのは何故?というのは気になる。
真相をもしくは考察をお持ちの方は是非とも
お聞かせ願いたいです。
なかなか面白かったです。
タバコ屋の康すおんさん、大変素敵でした。
原作も読んでみたいなあ。