地球外生命体

行く先/後世の地球外生命体のレビュー・感想・評価

行く先/後世(2021年製作の映画)
3.2
ルーダ・ベン・サラ=カザナス監督の繊細でメランコリックな長編デビュー作。作家志望の男の不安定さを通して、今どきの若者が抱える危機感がうまく表現されている。

作家を夢見る今どきの若者、ラビディ。シェアルームに住みながら、バイトや小遣い稼ぎでなんとか生活しているが、エリザとの出会いにより表面的な自分の生き方を見直すようになる。

★2021年シャンゼリゼ映画祭
観客賞
★2022年ベオグラード国際映画祭
審査員賞
地球外生命体

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