終末に取り憑かれた誘拐犯を追え
コロナに寄るパンデミックでロックダウンが始まったスペイン
そんな時3ヶ月前に失踪した少女が保護された
誘拐犯を追う2人の刑事はやがて他の犠牲者の存在やこの事件がまだ終わっていないことに気づく
犯人の凶行を止めるべく刑事は捜査に奔走するのだった
コロナ禍での誘拐を描くサスペンス作品
ジメッとした空気感のスペイン映画ですね
スペイン映画割と好きかもしれない
ロックダウン○日目とアイキャッチ的に強調される割には物語と全く関係なかったです笑
コロナ禍の描写として家族と会えないや閑散とした街並み、申し訳程度のマスクとかありますが付属的な要素でしかないのが残念でした
メインの女性刑事なんて恋人がコロナ重症化したた時、あなたは濃厚接触者だから自己隔離しなさいと言われても翌日普通にノーマスクで捜査してますからね笑(しかもその後言及なし)
コロナ禍を描く必要性が感じられないんですよね
しかし、コロナの蔓延と世界の終わりを結びつけてカルトを描くのは面白いと思ったので、もうちょっとその辺の描写丁寧にして欲しかった！
全体的には結構オーソドックスなサスペンスで、事件発生、手掛かり見つかる、そこへ急行そして次の手掛かりの繰り返しみたいな感じです
物語のスピード感も結構あるので楽しんで観ることができました！(コロナが云々のパートがちょっと邪魔ですが)
派手さはないものの徐々に深層に近づく感じや犯人のヤバさが浮き彫りになっていく感じは割と好きでした
コロナとカルトを描く作品でした
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