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ダムゼル/運命を拓きし者のDarのレビュー・感想・評価

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)
1.2
王族の血の匂いがすると言いつつ、碌に鼻の効かないドラゴン。
物音に敏感にも関わらず、肝心な時に耳の聞こえないドラゴン。
奪われた数だけ奪うと言いつつ、奪われた数以上に命を奪うドラゴン。
洞窟からいつでも出れるにも関わらず、生贄が来るのをじっと待っているドラゴン。
人の言葉を話せる知性があるにも関わらず、その知性を活かせないドラゴン。
岩石を融解させる程の高熱を吐ける強靭な体を持ちながら、自分が浴びると燃えちゃうドラゴン。
そんなお茶目なドラゴンと、モンハンのハンターの様に屈強な主人公の話。
2人の真の敵である王国に復讐を果たし、ペットの様に懐いたドラゴンと自国へ戻る。

映像は美しく迫力があるが、設定がチープ過ぎた。
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