ジュリア・ロバーツ、マハーシャラ・アリ、イーサン・ホーク、ケヴィン・ベーコン…豪華すぎる俳優たちによる終末スリラー。
夜中に急に訪ねてくる家主の気持ち悪さ、言葉に棘のある家主の娘、集まってくる野生の鹿、舞い上がるビラ、突然歯が抜ける息子などなど色んな謎や気持ち悪さを散りばめて、回収せずに終わるという、むしろ潔さというのか。
世界で何が起きてるのか把握できずに少しずつ非日常に侵食されていく様子は現実味があったともいえる。
終末系といえば空飛ぶヒーローや悪魔やエイリアンがドッカーン！みたいなの多い中、とても独特な視点で描かれたものだといえる。
もし俳優が知らない人ばかりでこのストーリーを見せられたら、評価は変わってたかもしれない。だってジュリア・ロバーツとマハーシャラ・アリが酔っ払ってちょっとダサいダンスを踊る可愛い姿が見れたんですから。
