孤独でどうかなるかと思ってたらな蜘蛛のカウンセラーに出会った件
宇宙に現れたチョプラ雲の調査に向かった、宇宙飛行士ヤコブ。
彼は地球に残した身重の妻と関係に悩み、孤独を抱えながら一人宇宙で雲の調査を行うべく準備をしていた。ある時、船内の騒音を解消しにトイレへ行くと、そこには蜘蛛のような謎の生物がいた。ヤコブは船内の消毒を行い、退治しようとするも効果はなく、むしろその生物が話しかけて来たのだ。その知的生物はヤコブの抱える孤独に興味をひかれコンタクトを試みようとしていた。
孤独の宇宙飛行士と謎の知的生命体との奇妙な生活が始まる………
孤独な宇宙飛行士が謎の知的生命体との出会いを通じて、彼の抱える孤独、そして彼の妻との不仲における忘れていた大事な何かを思い出していくSFヒューマンドラマ
ジャケットだけ見たらホラーだが、中身はヒューマンドラマ。宇宙が舞台だが、専門的な話や用語はほとんど出てこず、ほんとにヤコブと謎の知的生命体とのやり取りがメインとなっている。
なにかと忙しい現代社会の疲れた人たち(私もですが…)に見てほしい。孤独やそうじゃなくても何から仕事に没頭して大事な事を見失っている時に何が大事何かを思い出させてくれる。