もしかしたら父親がシリアルキラーかもしれない件
とある街で、クローブヒッチキラーと言う連続殺人鬼が女性を襲っては現場にクローブヒッチ(巻き結び)を残していた。十数人殺害したところで事件はぱったりと止んでしまう。しかしながら、十年たった今でも犯人は捕まっていない……
敬虔なクリスチャンの家の息子であるタイラーはある時父親のドンの車や小屋から怪しいポルノ雑誌や切り抜き、ポラロイド写真を見つける。
その写真には縛られた女性が写っており、タイラーは父親がクローブヒッチキラーではないかと疑い始める。信じたくないと思いつつも、同じクラス事件を追うキャシーと出会い、二人で調査を進めていく内に疑念が確信へと変わってゆくのだった。
地域貢献もしていて家庭的で立派な父親が実は………というお話です。
敬虔なクリスチャンの家で育った息子は父親がシリアルキラーだなんてとても信じたくないと思いつつも、キャシーと出会い、共に調査を進めていく。疑念が確信へと変わっていく中で彼が見せる葛藤や何かに気づいた父親の姿などを淡々と描いています。
これと言ってどんでん返しなどがあるわけでもなく、ちと眠くなる映画です。
