マラソンスイミングで数々の実績を残してきたナイアド。
60歳を迎えた彼女は、28歳の時に達成する事が出来なかったキューバ〜フロリダの遠泳に再び挑む決意をする…という実話を基にしたお話し。
年々歳を取るのが嫌になってきて、最近また一つ歳を取り絶望的な気持ちになっていた今日この頃。
でもナイアドや何かに挑戦し続ける高齢者の方々を見ていると年齢なんて関係ないんだって事を思い知らされます。
体が衰えるから?
そんなのは体を使ってないだけ。
心が衰えるから?
そんなのは退屈を受け入れ日常に埋没しているだけ。
自分がその気にさえなれば心も身体もそれに応えてくれる。
「こんな挑戦に何の意味があるのか」なんて言う人もいるかもしれないけれど、そんな意味なんて他人に理解してもらう必要なんてないし、自分の中に情熱さえあればそれだけで十分。
もしその情熱を持ち続けられて、それを分かち合える仲間が周りにいれば、それはきっととても充実した最高の人生だと思います。