〖1940年代映画：戦争映画：日活：日本映画傑作全集〗
1941年製作で、海軍省の全面協力を受け製作された戦争映画らしい⁉️

2024年114本目

• #2024年鑑賞
• #1941年製作
• #戦争映画
• #日活
• #戦意高揚映画
• #日本映画傑作全集

永見隆二の脚本を伊賀山正徳が監督。潜水艦乗りを目指す二人の少年、実際の潜水艦や訓練風景が使用された海軍省全面協力による。日活多摩川作品、ラピュタ阿佐ヶ谷にて

1941年に海軍省協力で製作された国策もといプロパガンダ映画。

あらすじ
実在する潜水艇沈没により乗務員とともに殉死した佐久間艇長の精神に触発された少年２人が潜水艦艦長、設計者とそれぞれ成長し、新型潜水艦を完成、試運転を成功させる話し。
感想
41年といえば、太平洋戦争開戦。イケイケな日本の時だったはずですが「燃えるが如き盡忠報國の精神は常識や学理を超越するんだ！」「大死一番」と、もう精神論で乗り切っていこう感が凄い。海軍省による実際の艦砲射撃は爆煙が凄まじくなかなかの迫力。笑い方が不自然だったり演技はご愛嬌ですが、当時の感性に触れることができ凡百な映画見るよりずっといいかもしれない。