グリーンペンギン

沈黙の艦隊のグリーンペンギンのレビュー・感想・評価

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)
2.9
防衛省・自衛隊の協力による物に対するリアリティは感じる。
制作にも苦労はあったと思う。
ただ、今の世界を見れば武力による戦争・侵略、核の脅威は現実に存在する。
当然、日本も世界の中での立場がある。
核被爆地である広島でのサミットには世界も注目した。
この作品が一話完結ならば、あまりにも現実感が少ない。
また、各登場人物のキャラクターが一面的で、玩具屋さん的人物に終わっている。
タイトルが流れ、そこから本編が始まるのかと錯覚した。
原作がコミックだとしても、もう少しストーリーの展開が欲しかった。