このレビューはネタバレを含みます
アイルランド
1981年、アイルランドの田舎町9歳のコット
夏休みを親戚夫婦と共に過ごすことに。
家庭にも学校にもうまく馴染めないコット
口数も少なく表情も控えめ
そんなコットの瞳がとても美しい、アイリンとショーンに対する表情や言葉が柔らかく優しい。
それを引き出すことができたアイリンと器用なショーンの包み込むような優しさ
沈黙は悪いことじゃ無い
黄色い部屋、服、カチューシャ、車
黄色が映える緑の自然と青い空
脚が長いね
走るのが早いね
そしてあのラストシーンとコットの台詞
コットが幸せそうな顔をして心を閉ざさず生きていける未来に進めることを願う
邦題に「はじまりの」って書いてるしこれから明るい未来だよ!