クッキーサンドかわゆ
繊細で静かで温かな映画だった。
劇的な、ドラマチックな展開等はなくここまでまとめてるの素敵
コットがまた顔立ちが整いすぎてて声が儚くて。可愛らしいですね
序盤のチクチク…
井戸に行くシーンの緑と水が綺麗やった
新緑とかでもなく、ずっとそこにある木々って感じがよい
おばさんの愛情が優しくて穏やかであたたかくてそれだけで泣きそうになった
なんかでも哀しさみたいなものが溢…
最後の、内気なコットがショーンに抱きつくシーンで思わず涙。本当の父親が近づいてきたとき、コットが「パパ」と呼んだのはどちらだったのか。
そしてその先をあえて見せ切らないところも、とてもよかった。
…
コットの走る姿がとても印象的で、走る姿がとても似合っていて、わたしもコットをギュッと抱きしめたくなった。
アイルランドの夏ってこんな感じなんかな。
ニット着てたり、全然夏っぽくなかったな。
じわ…
コットとショーン/アイリン夫妻の静かだけど優しい交流が見ていて心があたたまる。
コットの両親はお世辞にも良い親とはいえず、寡黙なコットにとって辛い家庭環境であったが、アイリンとショーンのおかげで本当…
家族内の問題のしわ寄せは結局我慢できる子のところへ集まってしまうのかもしれないと思った。
中間子のコットは特に目も手もかけられず、言葉少なに暮らしてきたのが伝わる前半が寂しい。朝食も昼食もまともに用…
淡々として、セリフも少ないけど感情が伝わってくる。登場人物も多くないが、取り巻く環境がまたリアルでいい。田舎あるあるなのかこんな人もいるよねって思わされる描写も良かった。
何気ない日常生活風景だけど…
アイリンもショーンもすごくいい人たち!
ショーンは最初冷たいのかなと思ってたけど、そんなことなかった!
アイリンはほんとの娘のようにコットに接してて素敵だったなぁ。
コットは綺麗でとっても可愛い!…
子どもはこれをしたら喜ばれるかな、悲しまれるかなと思いながら生きていて、わからないことも多いけどわかってることもあって、そんな日常の中でまっすぐに注がれる愛に気がついていく。その一瞬一瞬は、たとえば…
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