いろんなことを言ってくる、姉たち、大人、親に囲まれて、窮屈に日常を過ごしていたコット。
束の間預けられた家で、らしさを取り戻していく。親にさえあんなに大切にされたことはなかったろう。対等な会話も。
…
コットの状況を考えると、すごく素敵な映画だった、とは言いにくいし、コットの親には心底腹が立ってしかたない。
特に父親。
娘に見せて伝わっても良い事、悪い事の区別もつかないぐらい落ちぶれてる。
だけ…
アイルランドの田舎町が静かで木漏れ日がやさしかった。
名前を呼ぶ、ただその場にいることを許せる、安全な場所と認識できることがコットには特別で大切でその存在がこれからもコットを守ってくれるはず。
2…
なんちゅういい映画だ。え?おい。
寡黙で大人しいコットに対して映画が画で語りかけてくる事柄の多いこと。光、木漏れ日、鳥の囀り、おばさんやおじさんの顔、佇まい、優しさ、などなど、セリフで説明しなくても…
少女のひと夏の物語。
アイルランドの風景と自然音がとても美しい。
最後はほろり。
アイリンのあたたかい眼差しとか大事そうに体を洗ってくれたり、ショーンの不器用な優しさのビスケットとかこういう日常的な…
愛を知らない少女が愛を知る
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内気な女の子が
親戚の家に預けられる一夏の物語
コットにとっては
名前を呼ばれる 優しくされる
ごはんを作ってもらう 褒められる
全てのことが特別で眩しい
私にとって…
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