アイルランドの景色が美しい。
ひと夏を知人の家で過ごしたコットの成長。愛を教えてくれた夫妻。
「沈黙は悪くない。たくさんの人が沈黙の機会を、逃し多くのものを失ってきた。」ショーンの言葉が優しく響く。…
その人から産まれたから、ずっと一緒に居なければ、育てられなければいけないことはないと思うので、自分を大切に扱ってくれる人たちとずっと一緒に居るべきだと思う
だから、コットがいつかその選択をできる日が…
空ショットは悉く決まっているし、切り返しも的確。心理的演技に逃げない(ラストは例外)。『エル・スール』のような沈黙抗議ではなく、回避行動としてベッド下に隠れる少女。ここでの足元ショットとは対照的に、…
>>続きを読むコットはかなり無口な9才の女の子。
大家族なのにいつも孤独だ。
父親はまともに働かずギャンブル好き、母親はネグレクト状態。
それなのにまた妊娠している。
行き当たりばったり、感情の赴くままに生きて…
誰かにちゃんとお世話してもらうとか、ケアしてもらう体験って子供にとって大切だよねって思った。女の子にとってはより大きい意味がある気がする。自尊心が育つ。
お風呂に入れてもらって、爪も磨いてもらってる…
ずっと前に観た「フランスの思い出」って映画に設定が似てて、どうしても比べてしまいました。
あちらは実子を失って以来、心の交流を無くした夫婦が、預かった子供と過ごす中で愛を取り戻すって話しだったので、…
私を好きなだけ 預かっていいって_。
貧しくて子沢山の一家にまた、子供が生まれる。
末娘コットは親戚の家にひと夏、預けられることになった。
実家に居場所がないだけでなく、他所に預けられる心細さに…
この良作を、美しい映像を、劇場で見なかったのが悔やまれる…
あらすじなんて書いたらなんてことないんだけど
少ないセリフのひとつひとつに背景も気持ちもギュッと込められていて
視線ひとつ仕草ひとつに親戚…
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