コット、はじまりの夏のMaoのネタバレレビュー・内容・結末

目に見えないはずの愛が顕現しているシーンの回想がずるすぎる！美しい「愛」を可能な限り視覚化した映画だと思う

愛を知ることが出来ない主人公の精神的な辛さを表した描写(赤ちゃんが泣いているシーン、普段の視線と立ち振る舞い)が本当に苦しい。親戚の家に行くことで徐々に愛を知ることができて本当に良かった、、、健気すぎて辛い、、、

ダン(父親)に好感は一切持てないけど、ラストシーンで、ショーンとダンどちらも交互に映してそれぞれのカットで「ダディ」と呼んだのは、追いかけてくれた父親へも「愛」を感じて実家の方にも居場所を見つけられたからってことだと解釈していいのかな？というかもし実家の方で居場所を見つけられないのだとしたらバッドエンドすぎるからそう解釈させて欲しい。解釈というか希望になるかもしれない。