コット、はじまりの夏のKahoのネタバレレビュー・内容・結末

映画でしか、映像でしか観せられない表現なのかも。大自然での穏やかな気持ち、だんだん心が開いていく。
気まずい雰囲気、ちょっと嫌な感じも空気で分かるし、家の薄暗く埃っぽい感じ、逆に光が綺麗に差し込む家、牛の鳴き声は心地よい。映像と音、人の表情でこんなにも豊かな表現ができるなんて。
自分の足で走り出すコットのラストシーンで不思議とじんわり涙が出る不思議な作品。