東京国際映画祭にて。
ベルリン見逃し映画。
7歳の少女がすごす忘れられない父の誕生日パーティ。
大人の事情や生死についての理解はまだ未熟な年頃。
無邪気なソルと大人たちの姿は対照的だが、悲観的に描かず、抑揚で煽ることなく、家族の姿をまっすぐにとらえた映画。
特別な事情のためというよりは、誕生日パーティをしっかり思い出に残るものにしようと。
実際にソルがどんな気分で過ごしたのかは言葉に出てること以外は想像するしかないのだけど、温かいのと胸がキュンと痛くなるのと両方やってきて、シンプルなドラマだが感情的な映画だった。
子役が可愛すぎる。