これは今までも思っていたことだけれど、
195分という長編にも関わらず、長さを全く感じさせず、、というか時間という概念がなくなる195分間。
映画館で観られるこの機会を絶対に逃したくはなくて、バッグには厚手のハンドタオルを忍ばせ無事滑り込み成功。
始まってすぐは、映画より今このスクリーンにいる人たちの背景に興味が出てきちゃって、、
隣のご夫婦は公開当時も一緒に観たのかなとか、反対のおひとり鑑賞ご婦人は当時一緒に観た人に思いを馳せているのかなとか、本当謎に妄想が止まらなくて、ひとりで熱くなっちゃった（笑）
映画が最高だということは言わずもがな、何もかもが美しくて心まで洗われて、浄化された。
最後がやはり最高だということも、言わずもがな。(号泣)
"泣きそう"という感覚や前触れもなく、こんなにも容易く涙が流れるのかとという、初めての体験。そして止まらない。
ジャックとローズの物語としてはジェームズキャメロンによるフィクションだとしても、このタイタニック号沈没がノンフィクションだということを忘れてしまう素晴らしいストーリー。
映画が終わって、映画館のソファでMy heart Will Go Onを聴きながら余韻に浸って30分以上が経つけれどまだ目が熱い。
Thank you,James Cameron.
"Trust you."
