Nanaka

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3DリマスターのNanakaのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

はあああ良すぎた〜〜、、生きた感情を忘れたくないのでいっぱい書きます

久々の洋画。
なんとなく有名だし見とくかあくらいのノリで行った映画だったけど、劇場に足を運んだ自分を褒めたい、
大画面であの迫力、なんて贅沢な時間だったんだろう、、
ジャックとローズとほぼ同じ23歳になろうとしているのこの今、初めて劇場で体感したことに大きな意味があったように感じる。

映像も音楽も人も感情も、全てが本っっ当に美しくて、見た後に色んな感情のこもったため息が止まらなかった。
こんなにも余韻ひたひたの映画は久々。


3Dに関しては、スリルあるわけでもないし、正直2Dでも、、って思ってた。けど、船と海の壮大さや装飾の美しさに圧巻されたし、人物はポートレートで撮ったものを見てるみたいですごくよかった。
有名な両手を広げるシーンはなんかもう風を感じるというか、自分も第三者として船に乗ってるんじゃないかって思うくらい見惚れてしまった〜これから安易に真似できないよう🥲

数え切れないほどいいシーンもいい言葉もあったけど、やっぱり1番心に響いたのはローズがどんなことがあっても101歳まで生き続けたこと。たった4日間のジャックとの生活だったけど、あの一瞬の約束を80年守り続けたローズに涙が止まらなかった。"ローズ・ドーソン"としてアメリカで真新しい人生を歩むの、相当大変だっただろうに。でも心の中ではずっとジャックが生き続けてるんだよね、

あとから解説で、おばあちゃんになったローズのベッドまわりの写真について、あの時ジャックと話したこととか、ジャックとやりたかったことを、数年後1人でしたときの写真と聞いて、また涙してしまった。そしてそれを旅行の度に持ち歩いてるのも、、、涙

たった数日の出会いでそれだけ信じれらるって本当にすごい
救命ボートに乗れたローズがジャックを残せずタイタニック号に戻ったシーンがやっぱりあるんだろうな
自分の確実な安全を捨ててでも、それでもジャックと運命を共にしたい、自分がもしタイタニック号に乗っていたらどんな選択をしていただろうか。

いつか人は死ぬ。死ぬ時なんて選べないし、結局残るのは骨と心(魂?)だけで、地位も名誉も財産も関係ない。
手放すものすらなくなったときに、私は価値ある行動ができるのかな、

迷わずに愛を選択できる人間でありたい。
信じる心を持っていたい。
そしてそんな自分も、周りも、尊重できる大人でありたい。

はあ〜〜ダメだ書きながら泣いてしまう〜
この映画を見たときにしか分からない感情というか、今まで感じたことのない感覚に陥った。
人生ってそうだよな〜〜見たことの無い自分の感情を探して生きていたいと思う。

大切な家族友達恋人との日々が当たり前にあって、毎晩あたたかい布団にくるまって寝れるだけでものすんごい幸せなんだよね。
ジャックの"make day each count"を胸に刻んで生きます。

大切なことをいっぱい教えてもらった気がする。
このタイミングで映画館でやってくれて本当にありがとう〜〜〜〜泣
Nanaka

Nanaka