ずっとずっと楽しみにしていた作品だし
とてもとても大好きで愛おしかった
イニョン
彼とはイニョンがなかったと言うにはまだ若い気がして
でもイニョンがあると言うにはあまりにも離れていて
大切に想うあの人に会いたくて仕方なくなった
でも同じ街にいない時点で、ね。
私たちにイニョンがあったら今頃同じ街で生きていて
過ぎた時間を戻せないこの人生はあまりにも残酷で
でも彼と出逢えたこと自体が私の人生における宝物で
胸高まる再会の瞬間も、
言葉にできないほどの愛おしい感情で
互いを見つめる瞬間も、
全部が大好きで苦しかった
こんなにも終わってほしくないと思う映画は久しぶり
これが初監督作品だなんて
