このレビューはネタバレを含みます
良かった…なぜこんなに泣いたんだろう。どの作品観ても泣いた泣いたと書いている気がするが、食らった。エンドロールでちょっと声出しながら泣いた。
劇的な伏線があるわけでも、壮大で過酷な運命が翻弄するわけでもない。
自分の意思で選び取ってきた先に、2人の人生が再び交差するタイミングが、あの時だった。ただそれだけだ。
旦那さんの描き方がこれまでにない。
とても静かに、3人がそこで生きるだけでその心が泣けるほどにわかる。素晴らしい。
音楽が豊かで贅沢で、最高の作品に出会えた。