男男女の今世の「イニョン(=縁、運命)」
彼女が喋る韓国語の寝言を理解するために韓国語を勉強するって愛が深すぎるしめちゃくちゃロマンチック…心の中の他人が絶対に入って行けない領域の描き方が上手すぎる
ラストの再会の約束は仏教(輪廻転生)が根付いている「韓国人」だからこそできるものだから余計心にくるし、その後の迎え→泣くのシーンも完璧
その前のあと一歩が踏み出せない無言の正対も良すぎる
会話劇なのに重要なことを会話で解決しすぎないのも良い
邪魔しないけど確かに存在感のある撮影もスコアもめちゃくちゃ良い
脚本も後半は神懸ってた
近年のライカートの常連のジョン・マガロの何ともいえない哀愁も最高