ピロ

ある人形使い一家の肖像のピロのレビュー・感想・評価

ある人形使い一家の肖像(2023年製作の映画)
3.3
2024.4.9
WOWOWシネマ録画。
父と息子·娘二人の小さな伝統的な人形劇団。
観てて、観客は小さな子供たち。
昔からの古くさい内容の人形劇。
まぁまぁ子供に人気があるようだけど、それで生活してけるの?って印象。
家族以外にもう二人の団員。画家志望のピーターとロール。
二人は恋に落ちるも彼には身重の妻。
その妻に恋する演劇志望の息子。
団長の父親が亡くなり劇団は経営が厳しくなり…。
ウトウトして観てたか
ら、時々巻き戻しながら鑑賞。
やがて姉妹だけになった劇団。
嵐で舞台装置が…。
絵が売れないピーターは精神を病んで…。
ラストはクリニックの場面で。
フランス人だからか、恋にまっすぐな男女たち。
伝統を守ろうとした物語もチョッと重めなラストでした。
人形劇団の三人はホントに兄弟のようで。この作品の監督の子供達らしく。
2024#37
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