6歳の子どもの性自認を描いている映画ですが、子ども目線の映画には思えないですね。大人が考える性自認を6歳の子どもに当てはめて描いているのではないかと思います。
映画のつくり自体も軸がなく散漫で、たとえば父親のこととか、母親の彫刻のこととか、両親の不和(かな…)のこととか、それにタイトルにしているミツバチ自体もアイトールの性自認に絡んでおらず、とにかく全体として散漫です。
それにベルリン国際映画祭が8歳の子どもに最優秀主演俳優賞を与えることにも疑問を感じます。
大人の都合で子どもの人生を変えてしまわないことを祈るばかりです。
「ミツバチと私」大人が考える6歳の子どもの性自認ではないのか…
https://movieimpressions.com/20000-species-of-bees/