パンケーキ程のユーモア感はなかったかな。全編に渡りマジメ仕様。そもそもが笑い事ではない話しなんだけどね。
今の世の中「吐き気を催す邪悪」があまりにも蔓延してて、極めて残念だけどそのような存在にはもうどう足掻いても勝てそうになく。なので選挙なんて行くだけムダだと思っちゃうクチなんだけど、あとはいくらその「邪悪な存在」に税金や社会保険料をあげられ吸い取られても「いくらでも払ってやるよ」ってくらいになるしかないよね、もはや。
ストレス溜めてまで政治に関心を持ち、勝てもしない相手にひたすら抗うか、政治のことに一切関心持たず、搾取されながらもがんばって株とかでお金稼いでストレスフリーな生活を送るか。悔しい気持ちはあるけど、理想は後者。
「この映画を観て絶対に選挙に行こうと思った」という考えもあるんだろーけど(少なくともパンケーキを観た時はこう思った)、「諦める」ということを再認識させてくれただけでも僕にとっては価値のある映画だったと思う。
2→2→2