今日は夏休みを取って映画に。このあと観る『バービー』の前になにか1本と思い、予告で気になっていた本作を8:40の回で。
これが思ったより全然よくて。
この感じは結構好きかも!
「倦怠期のカップルの別れる前後を描いた話」と一言で表すのはしっくり来ず、もっと(いい意味で)ぼんやりと・ゆったりと・リアルな日常が・時間が描かれていて。
割と心地よくてフラットな感情で、ずっと見ていられそうだった。
(もしかしたらそういうのが退屈な人は無理と感じるかもしれない。好みの問題?)
長年ずるずる付き合っていたけどついに別れてそれぞれの道を行き、やがて再会して、かと言って何も起きないというのがリアルでよいね!!(自分の昔をチラッと思い出したが)
それぞれ諦めたこと・苦手なものなどしがらみのようなものから解放されて生き生きしていたように思う。最後にジュノへ渡したもの、素敵だった。ラストカットもよい。
ところで、韓国語には発音と意味?が日本語と同じ言葉がいくつかあるんですね。今回はそれがたくさんあったので心に書き留めた。
不動産、酸味、気分
逆にスクリーンで観たから没頭できたかも。(もしかしたら私たちは配信だと流されるかもしれない)