東京ギズモ

ソウルメイトの東京ギズモのレビュー・感想・評価

ソウルメイト(2023年製作の映画)
5.0
Filmarks2024年2月公開映画 期待度ランキング6位🎉
Filmarks初日満足度ランキング1位🎉

中国・香港合作映画「ソウルメイト/七月と安生」を韓国でリメイクした強い絆で結ばれた二人の女性の長年の友情のヒューマンドラマ。

ミソは公募展に呼ばれる。大賞に選ばれた作品が鉛筆画の少女で作者ハウン。作品のモデルはミソ。ハウンの連絡先を教えてほしいと聞かれたがミソは連絡先を知らなかったので答えられなかった。韓国・済州島の小学校、ハウンのクラスにソウルからの転校生ミソが転入してくる。性格も価値観の異なる二人だが大の親友になる。高校生になってジヌとの出会いが二人の人生を大きく変えていく。

最初のシーンで結末が想像できた。でもその過程が想像以上の物語でとっても面白かった。
ラストの回想シーンは思いもよらない伏線が一気に回収されて熱いものが込み上げた。

高校生の時ハウンの誕生日にミソがピアスの片方をプレゼントしいつも二人で身につけていたのが親友の絆だなど思った。

主演のキム・ダミ、複雑な家庭環境で育ち自由奔放で明るい性格がいい演技だった。

最初のシーンでイメージしたのは「ただ、君を愛してる」(2006年)の衝撃的な結末だった。その作品の場合は写真展だった。
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