"憎きアメリカが5人。北朝鮮軍が2人殺したら残りは何人？"
これ算数の教科書に載ってる問題だそうです。
北朝鮮、思ってた以上にヤバイ国だった😱
一部アニメーションで表現されている以外は再現無しのリアルな映像とインタビューだけで編纂されたドキュメンタリー。
ちょうど年末にミヤネヤで以前は国境警備が地方の管轄だったので賄賂を渡せば逃げられたが、今は国の管轄になって警備が厳しく脱北者が激減しているという話をやってたんですが、それに加えてコロナ禍の渡航制限で支援者も自由に動けなくなったため、当にこのタイミングでしか作れなかった作品な気がします。
脱北する家族と、先に脱北した家族と支援者である牧師が合流するまでと、国に残してきた息子を呼び寄せようとする母親のタイムラインに加え、脱北者達の様々な証言で北朝鮮のリアルな歴史と今が伝わってくる。
なぜ南北朝鮮は統一できないのか、なぜ北朝鮮の人々は独裁に甘んじているのかなども分かりやすく伝えていて、とても勉強になりました。マスゲームの練習の話とかめっちゃ怖い😵💫
金正日が実はソ連からの移民なのに聖書をパクった物語をでっち上げて神格化しているという話には笑っちゃったけど、そのために北朝鮮では聖書を持っているだけで捕まってしまうという笑えない話も。
脱北って韓国に直接逃げるのかと思ってたんですが、そっち側は警備が厳しくてほぼ不可能なので中国との国境の川を渡るそうなんですが、中国も北朝鮮と連携しているので捕まったら強制送還されてしまうため、タイまで逃げないと保護されないそうで、想像以上に過酷で命がけでした。
韓国のドラマや映画で38度線警備の兵士が韓国のドラマを見てたり韓国兵と仲良くなったりしてるけど、あれは夢なんだね。韓国人は統一を望んでるけど、北朝鮮人は色々と洗脳されてるから望んでない。拷問の映像だけは実在してました。めっちゃ怖かった😭😭😭
アフタートークによると、アジア専門のジャーナリストでもどうやって撮ったのか驚くような貴重な映像も使われているそうです。
