北朝鮮から脱北する家族とそれを支援する韓国人牧師のドキュメンタリー。
再現VTRは一切なく、映像からは想像できないほどの危機迫るものと、恐怖を感じた。
脱北の事は色々見てきてたけど、北朝鮮と他国の関わり、何故北朝鮮が独立国家になったのか、アメリカ、日本を敵国とする意味を改めて学べた。それらを知って尚更、脱北する事の難しさとその選択を余儀なくされてる北朝鮮の人たちを思うと胸が痛い。
私たちは脱北したくてするんじゃない。
家族に会いたいし、故郷が懐かしい。
もう二度と会うことは出来ないけれど。
この言葉の重みを映画を見終わって改めて噛み締める。ここには書ききれないくらい感じた事が沢山ある映画だった。
日本人として一度は見るべき映画なんじゃないかな。