20240511
キネカ大森
2024-040
こんな緊迫感が続くドキュンタリーは初めて観た。
北朝鮮の現状が生々しすぎるし、こんなにも厳しいものだと思っていなかった。
かえってリアルだと感じたのが、脱北を支援する牧師が淡々としていたところ。
相手に感情移入せず事務的な側面もあわせ持っているので、感情の起伏が激しい韓国人らしからぬ人だと思いながら観ていましたが、数々の修羅場を潜り抜けてくると逆にこうなるのかと、納得。
とにかく、言葉を失うほど衝撃でした。
息子の脱北を支援する母親の苦悩や涙、家族5人で脱北を試みる家族の混乱、祖国への想い…、
これを金ローとかで放送したらどうなっちゃうんだろう?
もう少し私たちは世界を知る必要があると思いました。