マリウポリの20日間／実録　マリウポリの20日間のオカケンのレビュー・感想・評価

フェイクニュースの飛び交う情報戦争と化しているロシア・ウクライナ戦争だが、鋭いファクトで快刀乱麻を断っている。誰がどう見たってロシアは民間人を攻撃している。
子供の死をここまで生々しく体感したことが無かったので、悔しさと悲しさで涙が止まらなかった。
これが我が地方都市の映画館で上映されたのはアカデミー賞の功績だ。これからもどんどん見られてほしいし、日本社会も外国への資金援助や防衛費増強にさまざまな意見があっていいが、大きな方向性というか正しい倫理観は失わないでいてほしい。冷静に怒ろう。