マリウポリの20日間／実録　マリウポリの20日間のうめうめのレビュー・感想・評価

予想していたことだが、辛くないシーンが無い。
夥しい血と涙、そしてご遺体。
怒りと叫びと祈り。
あの一人一人に名前があり、生活があった。

ロシア軍が迫りくる中で街に留まり、撮影し続けた監督とスタフッフ達、彼らを脱出させることに尽力した人々に敬意を。

占領されたマリウポリは、ロシアによるカッコつきの「復興」に向かっている。

この非道を無かったことにしてはいけない。
忘れてはいけない。