このレビューはネタバレを含みます
上映館が少ないが、幸いにも地元で公開していた。ありがたい。
幼い女の子が膝を抱えて死にたくないと泣くシーン以降ずっと私も泣いてた。
4歳や18ヶ月の幼い子供たちもたくさん犠牲になっている。もう二度と動くことのない小さな足がひどく悲しい。
サッカーで遊んでいるときに爆撃をうけた少年のお父さんの悲痛な叫び。
生まれたての赤ちゃんを助けようと体をゆすって声をかける医師たち、元気な産声をあげてくれた赤ちゃんのシーンはこの映画で唯一の嬉しい出来事だった。
数ブロック先だった出来事が目前で起こる恐怖
10年程前までは映像は"決定的証拠"だったが、最近ではフェイク映像を簡単に作ることができる。そしてこれらをフェイクニュースだと言い張ることができるロシアの政治家たち。
プーチン5期目に突入し、まだまだ終わりそうもないこの戦争
日本はあと何年平和ボケでいられるのだろうか。