デクスター・フレッチャー監督でもこんな緩い映画作る事あるんだ!?という悪い意味での驚きがずっと続く。脚本が明確にうまくいっていないし主演2人のケミストリーも今ひとつで、どうにもこうにも緩い配信大作映画らしい出来になってしまっている。確実にもっと面白い娯楽活劇映画を作れた布陣なのに、勿体無い・・・・
そんなこの映画を支えるのはアナ・デ・アルマスの超絶可愛さで、あまりの可愛さにアップで映る度に感嘆する羽目になる。アナさんの可愛さがあればまぁ・・うん・・ええんやないかな?とにかく壮絶に可愛いです。
アナさんの絶対的可愛さ以外のちょっとした見所は監督とクリス・エヴァンスの人徳による豪華カメオ出演陣で、中盤のカメオ出演暗殺者高速数珠繋ぎギャグはちょっとだけ笑える。
カメオじゃなくてもティム・ブレイク・ネルソンとかバーン・ゴーマンとかやたら良い役者が1シーンだけ無駄に出てきて戸惑う。人徳ですね。なんか「Queer」の注目株ドリュー・スターキーも無駄にいたような・・?人違い?カメオに関してネタバレありでコメント欄に書きます。