「ワン・バトル・アフター・アナザー」もそうだったけど、なんで坂道のカーチェイスってこんなに興奮するんでしょうね?(激浅感想)
クライマックスの追跡劇もイイです
大傑作です、感服しました。
それぞれの登場人物に生きていく上でのポリシーというか哲学があって、作り手がリスペクトを持ってそれぞれの人物を描いているのが素晴らしい。これによってどうなるかというと、全編>>続きを読む
マーティン・マクドナー監督の過去作、配信終了前に久々に再見。今作の一つ前の「ヒットマンズ・レクイエム」も含めて、もう既にマクドナー組の座組が出来上がっている。素っ頓狂で凶暴な話が、ラストに至る境地には>>続きを読む
前作「グラディエーターⅡ」を観た時は『とうとうリドリーが枯れてしまった・・』などと思っていたら、今回また普通に良作を放ってきたので舐めた事言ってほんとすみませんでした。流石の衰え知らずですリドリー御大>>続きを読む
13年越しの続編から伝わってきたのが『正直もう特にこの物語で語るべき事は無いです、でも続編作るって事になっちゃったからなんとか頑張って作りました』という身も蓋もない感覚なのが本当にキツい。ヱヴァQに近>>続きを読む
人間生きてれば罪の一つや二つは犯す訳ですが、罪の重さというのは人の主観によって変わるもので、この映画でまず興味深かったのが実際には誰も傷付けていないゼンデイヤを明確に人の人生をへし曲げているロバート・>>続きを読む
うん微妙だね!?
俺はサマラ・ウィーヴィングさんが大好きなので、サマラさんのパワー系ゴリゴリ熱演(今回もビブラートの効いた絶叫が盛り沢山、てかやはり普通に演技が巧い)と超絶ビジュ(終盤でお色直しした>>続きを読む
傑作小規模ホラー「イット・フォローズ」の監督がJJプロデュースで夏の大作恐竜映画!?という不安を吹き飛ばす強烈な傑作。えっめちゃ最高なんだけど!!?今夏一番のダークホースですよ!
80年代アンブリン>>続きを読む
ワグネル・モウラもグレタ・リーも良い役者だし、ルイ・レテリエもそこまで悪くない監督だけど、企画がこれじゃどうしようもない。
脚本家が悪いのか、プロデューサーが悪いのか、どちらも悪いのか。
結局の所、敵とは自分自身の事なんじゃないかな。分かりやすい敵など存在せず、最期にはたった1人残された自分自身と向き合わなければいけない、それが恐ろしい。
気品ある長塚京三さんだからこそ成り立った映画>>続きを読む
スパイク・リー監督×デンゼル・ワシントン主演で黒澤明監督の「天国と地獄」を現代のニューヨークを舞台にリメイク(正確に言うと黒澤版自体がアメリカの「キングの身代金」という小説の映画化なので、逆輸入で戻っ>>続きを読む
完璧に終わった前作の物語のその後をダイレクトに描きつつも前作とは全く違う映画を仕立て上げてみせる、「ターミネーター2」や「悪魔のいけにえ2」に通じる『続編をやるなら同じ事を繰り返さず前作を破壊せよ』と>>続きを読む
原作読者にはお馴染みの怖くて哀しくてダークなあの島編の物語が、しっかりと『映画』としてストーリーテリングされていて素晴らしかった。
冒頭からその辺の日本映画よりも遥かにちゃんと『映画』であろうとしてい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
厄介な大人にぶつかったせいで否応無しに現実の厳しさと対峙せざるを得なくなる子供という監督得意のモチーフを活かしたジョン・ワッツ監督による三部作を終えて、デスティン・ダニエル・クレットン監督にバトンタッ>>続きを読む
ミステリーとしては事の真相はすぐ読めるけど、話の筋がやはり面白いし俳優陣の良さもあって人情噺として最後まで楽しめた。映画の語り口も良い。あまり知られていない当時の細かいディテールが知れるトリビア的な面>>続きを読む
「急に具合が悪くなる」のトモキ役で光っていた若手注目株・黒崎煌代さんの主演作。
夫婦間の、そして後の子供達の断絶を視覚的に可視化した序盤から既に非常に演出センスが良い。
映画としてのセンスの良さだけ>>続きを読む
監督が自分の家で愛犬のペースに合わせてじっくりことこと400日程かけて撮ったホームメイドなインディーズ映画。
そんなにコントロールできない犬を主役にしてここまで視線劇やホラーを映画として形成できてい>>続きを読む
モキュメンタリーなんだから、どうせならフィクションの飛躍は欲しかった。嘘を本当の事として物語りながら観客を引っ張る事はできていたけど、最終的な着地が凡庸になってしまっている。
遺体は予想以上に生理的>>続きを読む
誰にとっても他人事ではない身につまされるような実感のあるホラーであり、尚且つ絶妙に笑いの要素や切り抜きショート動画でバズりそうなキラー・シーンを織り交ぜてくる現代的でクレバーな映画。絶妙に新しい。これ>>続きを読む
うちの甥っ子達も小さい頃からタブレットやスマホにかじりついていたので、この現代に「トイ・ストーリー」が『おもちゃvsデバイス』というテーマを携えて戻ってきたのには深く納得した。大人同様に、デバイスの登>>続きを読む
前作「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」を超える、アンドレ・ヴーヴレダル監督現時点での最高傑作。とにかく演出力の高さが光る!やはりショットを撮れる監督はホラーに強い。ちゃんと怖いしちゃんと人物に感情移>>続きを読む
映画史の偉人達を描く、遊び心に満ちた良作。下手するとシネフィルに集団リンチされそうな企画ながら、ゴダール達へのリスペクトと愛に満ちているのでこれなら手厳しいシネフィルにも受け入れられそう。尚且つ俺みた>>続きを読む
今年の「オブセッション」「バックルームズ」によるYouTuber出身監督の躍進の先駆けとなったのは、RackaRackaこと今作のフィリッポウ兄弟だと思う(追記:ごめんデヴィッド・F・サンドバーグの方>>続きを読む
ポール・グリーングラス映画らしい狂気じみた臨場感と切迫感が漲っていて素晴らしい。毎度の事だけどAppleはこういう映画をちゃんと劇場で流すべきでは・・?
山火事の渦中に巻き込まれていく地獄巡りがとにか>>続きを読む
大きな身体に優しさをたっぷり携えたブレンダン・フレイザーさんは素晴らしかった。来年の「ハムナプトラ4」(監督は「レディ・オア・ノット」のコンビ。ブレンダンと一緒にレイチェル・ワイズとジョン・ハナーも復>>続きを読む
死の緊張感と生の切なさが高純度で入り混じる大傑作!
フランシス・ローレンス監督はバカにされがちな「ハンガー・ゲーム2」でも序盤で素晴らしい演出を見せていて、実はこの監督相当巧いのでは?と予感させていた>>続きを読む
自分の知性と知識ではこの映画を理解できていないと思うが、異形の演劇を完璧な撮影・カット割で映画として再構築した監督の才気はひしひしと感じた。この映画の中の演劇は映画の中の鉄格子の向こうの観客に向けてで>>続きを読む
Xで時折凄い長回しとして切り抜きが回ってくる(『バスから降りた女性が戦車の隊列の間を掻い潜って道を渡るのをクレーン・アップして撮る』ショット)、ソ連の戦争悲恋映画。
凝りに凝った一つ一つのショットの>>続きを読む
「V/H/S」シリーズも遂に6作目。
今回は傑作・良作が多くて、個人的には「ファイナル・インパクト」に並ぶシリーズ最高レベルの作品だと思う。「V/H/S」の良作って大体勢いで突き抜けるタイプだけど、今>>続きを読む
VHSで鑑賞。ナンパした女の子に「ファンタスティック・フォー」のオタク話してたニコラス・ケイジが吸血鬼美女に噛まれた事でどんどんヤバくなっていきます。様子がどんどんおかしくなっていくニコケイさんを真面>>続きを読む
アクの強すぎる登場人物達をぶつけまくり素っ頓狂なユーモアと生々しいバイオレンスを織り交ぜながら、予測不能な放物線を描いて『なんでこんな事態にまでなったのにこんな綺麗に収まるの!?』というここしかないポ>>続きを読む
否定派が猛批判する程には悪くないとは思うけど(だってこれより酷いアメコミ映画今まで沢山あったでしょ)、かと言って全然良くはない。
くたびれたロングコートを羽織ったやさぐれ流れ者の主人公に酒場とあの音>>続きを読む
ジョシュ・ブローリンのお父さんジェームズ・ブローリンが攫われた娘を探してニューヨークを駆け巡るマジ最高な大活劇!いやとんでもなく面白いですよこれは!これが映画の運動だオラァァの連続(蓮實氏も絶賛してる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
黒沢清監督初時代劇にして初推理モノだけど、とても黒沢清監督らしい世界と夫婦の映画でもあった。黒沢組オールスターズと初顔合わせの俳優陣が入り乱れる濃厚演技合戦の中でも、吉高由里子さんが素晴らしい。安楽椅>>続きを読む