ドイツの新星サイモン・スパックマン監督によるエセパリピゾンビ物の続編。
しかしながら今回はストーリーっつうストーリーはほぼ無く、ただただゴアに振り切った一作となっており特殊メイクはかなり気合いの入り様なのだが、ただゾンビが食うだけの一辺倒なんで正直面白みは無い。
まぁ本編20分もないくらいなんで飽きるまでに映画終わっちゃうんで造形師達のお仕事を見る感覚に近いかもね。
そして顎砕いたりチョウモツ出したりと残虐なゾンビ達だがホンマに人間達をよく味わい咀嚼し、もりもりと沢山食べるのであります。
サイモン監督は本職はパン屋さんと言うこともあり、自分のご趣味でゴア映画を作っているという酔狂な職人気質の監督らしいんで、
もしかしたら皆んなにこのゾンビ見たく美味しくパンを食べてもらいてぇ。という暖かい意図やオモテナシの心があるのかも知れないので評価あげときましょう。
ちなみにゾンビはおっぱい残してました。
脂肪の塊はやっぱりゾンビでも美味しくないんかね?