ほどよく助け合う関係を知ることができた。
夜明けに希望を持つひとが多い。
でも夜空(夜明け前が一番暗い)があるからこそ他に星があることを知った、明るさの反対があるからこそ知れる世界がある。どっちも大切。
職場で目の前の席の先輩がパニック発作が出たとき、息が上手くできなくて、どんどん椅子から崩れ落ちていく姿を見た。
パニック発作が出たときは自分でどうすることも出来なくなることが怖いって山添くんは最後まで言ってたから、その時の光景を思い出した。
その先輩が人一倍 他人に優しく気遣いできる人だって思ってたのは、その夜空を知ってるからなのかもしれん。
地球が回り続けるように、ひとも毎日歩み続けてる。『無理しなくて大丈夫ですよ』って先輩に声かけるけど、わたしは受けとめるだけで先輩の軌道のとおせんぼをしちゃいけないな、と思った。
自死家族の会での会話は、立ち直れないほどの深い悲しみを負っていることを自分で認めて、共に生きていくんだってことなのかな?
社長も元上司も、痛みを知っているから寄り添ってくれてるよな。
藤沢さんと山添くんの邪魔をしない関係が素敵だったなぁ。
映画館出て早速、空を見上げてみたら曇っていて、何かよくわからない白い光線?が3つ、雲の中をピッピッと移動してた(何だろう?)