早くも今年ベスト級にいい映画
人と人との関わり、コミュニティのあり様、かくあるべしと思った
すべてのシーンが実感を伴い、苦しくもなれば温かくもなる
北斗くんがふっと表情を和らげれば、こちらも自然と頬が緩み、渋川清彦がグッと涙を堪えれば、こちらも鼻の奥がツンとする
自分の居場所を探し、求める、というのは、能動的な行動に見えて実は受動的なのだと思った
自分を柔らかく、解きほぐせば、自然と今置かれた環境にはまっていく
この世界はクソかもしれないが、陽の光に目を細めて暖かさを感じたり、
誰かの気遣いに素直に感謝する、
少しだけ今日1日がそこまで悪くなかったと思える
あ~
この世界に血を、巡らせてーな~