あずみさんの映画レビュー・感想・評価

あずみ

あずみ

映画とTシャツ
2016.12月〜2018

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

アハアハと観てたら、途中からボコンボコンとパンチを喰らい続け、アハアハ観ていた部分も思い返してみたらすげえ痛いと気づき、もう完全ノックアウト

『蹴りたい背中』『勝手にふるえてろ』、綿矢りささんの小説
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

傑作!

怒りは怒りを来たし、混乱は混乱を呼び、行き場のない悲しみは誰かに矛先を向け、そして一筋の希望や優しさは冷たく閉ざした心を溶かしていく

娘を殺されたおばさんが出した広告から始まる一連の騒動は
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永遠に愛して(2016年製作の映画)

3.0

「純白の○○が○○に変わる」をそのまま表現した短編

『love me forever』のシーンはゾッとしたけど、それだけ

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

4.5

淡々としていて、好きなトーンの映画。全編通して構図が神

「人生の最後に、君という人に出会えてよかった。ありがとう」というメッセージがひしひしと伝わってくる

なんかおれ、この映画大好きだなー

新しき世界(2013年製作の映画)

4.5

文句なしの傑作!

出てくる顔、かお、カオ。クソ最高
ファン・ジョンミン、チェ・ミンシク、イ・ジョンジェを差し置いて最も凶悪な顔してたのがパク・ソンウン。『鬼はさまよう』でやべえ顔だと思ってたけど、こ
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

3.5

やっぱり若者がタバコ吸うシーンって、生き急いでる感はんぱないっす。熟したおっさんとかがタバコ吸ってるシーンは落ち着きとか色気が漂うのに、若者のそれは真逆でしかない

ジェームズ・フランコってペラペラの
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羊の木(2018年製作の映画)

4.0

英題『the scythian lamb』。scythian lambは高蕨(タカワラビ)のことらしく、高蕨はアジア産の木生シダで、根茎と葉柄の基部を細工すると羊の形をした玩具が作れるとのこと。収斂剤>>続きを読む

ラビット・ホール(2010年製作の映画)

4.0

前々から疑問だった、固定で撮れるシーン(本作で言うとラストのふたりで椅子に腰かけているシーン)をわざわざ手持ちで撮っているのかについて、『ラビットホール』を観て解決した気がする
手持ちによって生まれる
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WE GO ON 死霊の証明(2016年製作の映画)

4.0

「見える」人が作ってる説がある本作
まじでそんな感じがして、ゾクゾク、鑑賞中終始寒気に襲われていました
久しぶりに、ホラーとしては良作だと思いました

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

今作の長澤まさみの演技がドタンバタンバッバドタドタみたいな単調なものの連続で、飽きてくるしなによりやかましい

川栄李奈、DAIGOのキャラは奇を衒ったものでインパクトはまずまずなのに、本作におけ
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ノー・ドロウニング(2016年製作の映画)

3.5

作品全体を通してルックがいい
どこを取ってもスチールになりそう。短編だから、一気に引き込むストーリーの突飛さとそれはとても重要なことだと思いました

美味しい美女(2017年製作の映画)

3.5

短編として非常にいい、もうちょっとだけ観たいなと思わせる絶妙なライン

マドモワゼル・キャロットのウインクは恐らく世界一綺麗で魅力的なウインクですね

レポゼッション・メン(2010年製作の映画)

3.0

オールドボーイをリスペクトしたかのようなラスト間際のナイフファイト、よかったっす

ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

4.0

邦題やっちまった映画の代表格とも言える『ナポレオン・ダイナマイト』

登場人物がもれなくイケてない。すべてがだせえ、そして惰性
だから好感が持てる。青春恋愛もの(?)でキスしないラストカットは逆に素敵
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサーの演技は言わずもがな。ジャネール・モネイが良すぎる!
ジャネール・モネイとマハーシャラ・アリの『ムーンライト』コンビが光ってました

抑えめ且つここぞって
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

4.0

キム・ユンソクの顔が好きです
やつれたおっさんって感じの、味が出ていて非常にグッとくる

確かにタイムトラベルの設定で?な部分はあるものの、それ以上にハッピーエンドへ収束させるための準備が丹念にされて
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あさがくるまえに(2016年製作の映画)

4.5

手術室でのカットとシモンが彼女に窓辺でお別れをするカットが美しくて、ため息出ました

「バックショット多めでしたけど、あれいいですよね。物語と観客を引っ張っていく力を持ってて、非常に有効に働いてると思
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

まず、早くも今年のおれ的アカデミー助演男優賞が松坂桃李に決定してしまいました
これまであまり注目していなかった彼を、初めて意識した
とにかく今作の松坂桃李は存在感がある。竹野内豊かすんだ

十和子と陣
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

等身大の恋愛、宣伝句の通りでした

ブッ飛んだ出会い方と"ジョゼ"の設定から、どんなアクロバットな着地を決めるのか見守ってたら、めちゃくちゃ静かに大人しく着地した

ほかの甘々でキラッキラした恋愛映
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

5.0

面白すぎて頭抱えた
上映後シアターに残った3人くらいのお客さんとおれ、みんな同じ顔してた
ラストカットのエイミー・アダムスとおんなじ顔してた
無理もねえや、だって圧倒的な力を持った傑作だもん

オレた
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.0

しっかり群像劇として成立していた、たった一晩の出来事を描いているのに、こんなにも詰め込んでるなんて…

前に観たときには掴みきれなかった『イット・フォローズ』の真意が、『アメリカン・スリープオーバー』
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サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

4.0

これで笑ったって言ったら、人格を疑われてしまいそうなので人に「めっちゃ笑えるから観てよ!」とは言いづらい


めちゃくちゃ笑えるんだけども

壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ(2016年製作の映画)

3.0

『ゴッドブレス・アメリカ』観たときと同じ気持ちになった
ムカつくやつは蹴飛ばしたい、殺してやりたいみたいな感情は、たぶん本能に近いもので極めてプリミティブだからそこに深みとかは感じることができない
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赤色彗星倶楽部(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

赤色彗星倶楽部~‼
タイトルが良すぎて何回でも唱えたくなる

純粋に笑って、驚いて、ドキドキした

白みの使い方がめちゃくちゃ上手い。カメラワーク、画面作りも上手すぎる

ラストカットが美しすぎて、た
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べー。(2016年製作の映画)

2.5

「クレイジーすぎるやろー‼恐いなー‼」
「今すぐ別れろー‼おぞましーい‼こんな醜いカップル見たの初めてや‼」
と、ニューヨークみたいなツッコミを入れたくなるショートフィルムです

回想シーンで思いっき
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.5

韓国映画もハリウッドを意識してか、作りや見せ方がどんどん派手になっていく
わけわからんカメラワークがあるのは、相変わらず。どーやって撮ってんのよん

主の3人がイケメンすぎる。真面目な主人公は終始ポー
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

最果タヒさんの詩集を原作にしたこの映画は、石井裕也監督の見事な手腕で全然かっこよくないやつらの日常を超絶かっこよく、ポエティックに描き出す

恋愛映画でありがちな、ベタベタな、「走り」を全然嘘臭くなく
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.5

何か越しの対話ってめちゃくちゃ痛いっす。すっげえヒリヒリする

「俺よりいい人が絶対いる」「だれかに幸せにしてもらえ」ってやっぱり最低な、最高に無責任な台詞だなって思った

ギターじゃなくて、コンガで
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.0

杉本哲太と北村一輝、そして土屋太鳳に泣かされる

身も心もボロボロになりかけた時のコケとどしゃ降りの雨、ここぞとばかりに流れるback numberが映画の質を3割くらい下げてる気がする
画面を分割し
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

登場人物を浅くもなく、かといって干渉したりするようなこともせずサラッと描くマーク・ウェブの演出に舌を巻き巻き

悪いやつが一人もいないっていうのが逆につらいね

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.5

ポン・ジュノの掌で転がり続ける130分

キチガイ児みたいなやつと、目で語らせる演出がホントに大好きですね
それがまた絶妙に効いてるから、めっちゃジェラシー感じる

後味の悪さとはちょっと違う何とも言
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

120分で7人をちゃんと描き切ってるんだもん。すげえよね

ラストのダンスシーンはシャブです、何回でも観られるかんね

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