このレビューはネタバレを含みます
瀬尾まいこさんが原作だったので小説は未読でしたが観ようと思ってた作品です。
日常をそのまま映し出したような、優しい雰囲気で時々はにかんでしまいました。
自分はPMSやパニック障害の症状をなんとなくでしか知りませんでした。
山添くんもPMSがどんなのか最初は知らなかったけど藤沢さんと関わってから、それについて知ろうとしててそのときのセリフの
「男女間でも助けられることはある」
というのがあたりまえの事ではあるけど印象に残ってます。
自分でコントロールできない感情と付き合っていく苦しさはある。それについて理解し、少しでも軽減できるようどう付き合っていくか。
あの2人は丁度いい距離感でお互いを助け合えたんだろうなと思います。