やん

夜明けのすべてのやんのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
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めっちゃ良い、、、!

ひとつの動作・ひとつの息遣いとっても、彼らがこの世界と地続きなトコロにいる証拠になっていて、その存在を心から信じられる。
同じ、だなんて
わかる、だなんて
言えないよ。でも私達には出来ることがあるし、助け合うことだってできる。三宅さんはいつだって決め付けず、何かが起こる事を待ってくれる。観客がゆっくりと歩幅を合わせるのを見守ってくれる。

なんで私がこんな目にあわなきゃいけないの
と思うときがある。夜道に取り残されることもある。朝なのにカーテンを開けれない日も。今日はそんな日で、ドアを開けたら目の前の空き地が真っ白になってた。雪が降ったらしい。世界に置いてけぼりにされて、私だけ変わらないみたいだった。
今日会えてよかった。


↓映画は関係ないバルト9への怒り
(隣の人が副音声聞いてて
音が漏れまくってて集中が途切れる、、
最後尾にまとめるとか配慮がほしい、、、
バルト9、観客は全員同じ権利を持ってる
のだよ。まじで。静寂を奪わないでよ。)
やん

やん