「夜明けのすべて」しかり「PERFECT DAYS」しかり、今年高評価な作品を観て思うことは、日本人疲れてない?頑張り過ぎてない?たまには自分の人生肯定して、褒めてあげようぜってこと。
みんな疲れてるから、こういう映画に力もらって、癒されて、慰められているんだよね。
私はそうだよ。
上白石さん演じる藤沢さんがどんどんイライラしちゃうところなんて、「まずいってまずいって」ってドキドキしちゃったし、あんなにかっこいい松村北斗さんが、まったくかっこよくない山添していて、役者さんはすごいなぁと感心しきり。
プラネタリウムのシーンはとても素敵で、夜明け前が一番暗くなるというセリフには、登場人物の色んな心情を思ってグッとなったなぁ。
カーテンの隙間から差し込む暖かな朝日のような作品でした。