ぬーたん

夜明けのすべてのぬーたんのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
4.0
評価高い作品だがあらすじ読むとパニック障害とPMS?ちょっと苦手な分野かもという気がしたが、実に風変わりで個性的で意外にも劇的なことどころか何も起こらなかった。これ、面白いなあと思った。小津映画みたいな感覚もあった。日常を淡々と描くだけみたいな。病気も別にどうなるわけでなく会社の同僚も発作に驚くことなく、本人も翌日はけろっとしてるような。内心は分からんけど。身近に居る多分とても大切な人が遠くに行くと言う時も居なくなると言う時も表情も変わらないのは何故だったんだろう?松村くんは主演賞を獲ったようなので演技が良かったのかな?私はちょっと分からないかも。むしろ萌音ちゃんの方が頑張っていた気もする。若き日の宮崎美子に見えた。個人的には渋川さんが良かった!渋川渋ッ!ゴールデンカムイの演技を思い出す。
プラネタリウムが好きなんで夢があったなあ。星空って澄んだ気持ちになれるのに、プラネタリウムで寝てるおっさんやいちゃついてるカップルは許せんな。
実際は特に好きな作品ではないんだけど、心にどかんと重いものを乗せられた気分。
久しぶりにエロもグロもなくキスさえなくときめきさえなく、ただ直球で勝負してきた作品を称えたい👏
※おやつは桜シフォン。春ですなあ!まだ雪降ってるけど。
※夕飯はにしん塩焼き。なんと大きいにしんが190円だった。家で焼くのが大変、しかもにしんは小骨が💦でも美味しかった。たこときゅうりの辛子酢味噌和え、海老シュウマイ、卵スープ。
ぬーたん

ぬーたん