このレビューはネタバレを含みます
感謝感激大好きを再確認
夢と現実と(それよりももっとふさわしいことばがこの映画にはある気がするのだけど)生と死とのコントラストがより際立って蘇ったみたい
この映画に脳味噌浸かってるみたいな感覚になった最高
帰り道ひとで溢れかえった渋谷の街に怯みながらツィゴイネルワイゼンのかけらを探したりなんかして、
もうみんな骸骨にみえる
何度もみてきたものを初めてスクリーンでみて、とっても血肉のにおいがした、死へと向かう肉体のにおい、あの水蜜桃のように熟れきったいのち
飲んで食べて話をして肥え息絶える
着実に年月は過ぎているのに過去も未来も現在さえない気がする
私の骨への興味、もしかしてこの映画からきているのかもしれない