面白かった。これはもうゼンデイヤ様にひれ伏す映画😂
キャピつく二人をシメてる感じある。
ルカ・グァダニーノ監督作の中でも一番「面白い」と思う。
元になった出来事でもあるのか?と思ったが架空のキャラクター&フィクションとのこと。
スポーツドラマに友情が壊れてしまいそうなくらいの三角関係愛憎劇がうまいこと絡む。
そしてその三角関係はまるで一人の女王様を中心に回っているようで面白い。
三人ともテニスの実力あり、対照的なパトリックとアートがライバル関係、元トッププレイヤーのタシがどっちにつくか、どっちを愛するか。恋愛とテニスの力関係が忙しく変化していく。
一体どこに向かうのか予想もつかない。
ゼンデイヤがはまり役すぎた。最高のゼンデイヤだった。これ見たらファンになってしまうね。
二人の「白い子」を相手に我が道を貫き「私がルールです!」と言わんばかりの強さ、パトリックから暴言吐かれても負けてない。
カモーン!!!が最高すぎたわ😂😂
ジョシュ・オコナーが演じるクセ有りテニスプレイヤーのパトリックもなかなかだった。マイク・ファイストが演じたアートはパッと見「ボルグ/マッケンロー」のボルグを彷彿とさせるキャラだったが、彼もやっぱり子供みたいにキャッキャしてる部分大いにあり、二人ともいいキャラクターだった。
とにかくメイン3人のキャラクターがよく出来ているので面白い。