ベン・アフレック器用な人なんだなぁ。そしてハリウッドの事情をよく知っていて、面白い題材をそこそこヒットさせる力を持っているって感じ？
そこそこって所がポイントで、エア・ジョーダンの生まれる過程とそこからのナイキの快進撃なんて誰だって興味あるし、もう前のめりで食いつく人多数でしょ。
だからと言って作品が快進撃をするかは別。これだけ材料が揃っているんだから大きく外す事は無いけれど…何か物足りなさを感じる。
ジョーダン本人をほぼほぼ出さずに作るってとても面白いんだけど、両親特に母親のデロリスの描き方が…あれで良しなのか？私はちょっとだな。
それに訴訟の国アメリカで、個人の名前を冠した商品なのにこの時代でまだ報酬が無いっていうのに1番驚いた。今じゃとても考えなれないし，アスリートにとっては良い時代になったものだなって思う。まさにアメリカンドリームの近道。
でも全体的に結果知ってるからなのか何か大味。そつは無いけど，思っていたより面白味に欠けるみたいな感じでした。
マット・デイモンが白人のデブ呼ばわりされてたけど、果たして笑っていいのか微妙だった。だってあまりにもほんとの事なんだもの。
