◼️概要
ベン・アフレック製作・監督・出演、マット・デイモン製作・主演による2023年の実話ドラマ。NIKEのバスケットシューズ「エア・ジョーダン」誕生を描く。1984年、低迷が続いていたNIKEのバスケ部門を立て直すため、社員のソニーは新人選手マイケル・ジョーダンに目を付ける。
◼️キャスト
NIKEのバスケ部門社員ソニー:マット・デイモン、NIKEのCEOフィル:ベン・アフレック、バスケ部門マーケティング担当責任者ロブ:ジェイソン・ベイトマン、バスケ部門選手担当責任者ハワード:クリス・タッカー、デザイナーのピーター・ムーア:マシュー・マー
◼️メモ
ジョーダンは自身の母親役をヴィオラ・デイヴィスに演じて欲しいとリクエストし実現した。2022年、ジョーダン・ブランドの売上は50億ドルを突破した。
トランプ前米大統領は6月10日にSNSで公開した次期大統領選に向けた動画で、ソニーの即興スピーチシーンの音声を無断で使用。製作会社が抗議した。
◼️感想
オンリーじゃないけど、NIKEは大好きでジョーダンブランドもお気に入り。本作には実はあまり期待してなかったけど、シューズのデザインが始まるあたりからぐんぐん引き込まれ、終盤はうるっとする。
何よりみんなキャラが立っていて分かりやすく、ソニーがジョーダン一家を説得する場面や、電話でのソニーとジョーダンの母の会話は迫真の演技。80年代の音楽や映画のシーンも充実している。ジョーダンもう一足買おうかなあ(単純)。
