ししまる

エリジウムのししまるのレビュー・感想・評価

エリジウム(2013年製作の映画)
3.5
2154年、富裕層が上空に浮かぶエリジウムで人生を謳歌する一方、人類の大多数は荒廃した地球で貧しい生活を強いられていた。スラムに暮らすマックスは不慮の事故に遭い余命5日と宣告され、生き残るため医療ポッドのあるエリジウムに侵入しようとする。
再鑑賞。「第9地区」に続いてニール・ブロムカンプが監督、脚本を手掛けているのでストーリーは違えど雰囲気はよく似ている。政治的、社会的な問題を背景としているのも同じで、本作の場合は人口過剰や格差社会などがテーマ。映像は近未来感たっぷりで、展開も分かりやすい。まあエリジウムに比較的容易に侵入できるとか、マックスの体調とか疑問というか突っ込みどころはあるけど。
✅メモ
製作費1億1500万ドルに対し、世界興行収入2億8096万ドル。マックス役は当初、南アフリカのラッパー、ワトキン・チューダー・ジョーンズ、続いてエミネムにオファーがあった。地球のシーンは、メキシコシティ郊外の貧しいイスタパラパ地区のゴミ捨て場で撮影された。
ししまる

ししまる